BeyondはPangolin社が発売しているレーザー操作用のソフトウェアです。
Quickshowと違い、本格的な使用に向いています。

ビームを制作するためのツールがより種類が多く、Quickshowではタイムラインが1種類しかなかったりコピペなどしにくかったのですがこちらではより簡単に操作できるので制作時間を短縮、
またメッシュワープなどのマッピング時に使える機能やMTCなどの同期システムなど外部との連携機能も充実しています。

さらに上位バージョンになると3Dの対応も行われ、素早くクオリティの高いショーを制作することが可能です。
ただ、プロフェッショナル向けのツールということもあり、値段がQuickshowと比べると高くなっています。

具体的な値段はPangolinのwebsiteかContactよりお問い合わせください。

Beyond製品ページ:
http://pangolin.com/product-category/software-license/

QuickShowとは、Pangolin社から発売されているレーザーを操作するためのアプリケーションです。
これを使うと非常に簡単にレーザーを操作することができる入門編としては適しているソフトではないかと思います。

制御には主にILDAを使います。
また、このソフトだけでは制御できず、ILDAケーブルとPCから出ているUSBケーブルの間にFB3というデバイスが必須です。

こちらはビギナー向けという性質からか、細かいところの機能が足りていません。
既存のレーザーを出すだけであれば問題ないですが独自でビームを作る場合や時間軸にあわせてレーザーのタイミングを制御する場合にコピペや複数の移動などの細かい機能が足りなくて無駄に多くの作業時間を使うことになります。

もし本格的にやるなら上位ソフトのBeyondを買ったほうが良いかもしれません。

Quickshow製品ページ:
http://pangolin.com/shop/fb3qs-quickshow-hs/

八重洲口イルミ2016

今年も東京駅八重洲口、「東京駅グランルーフ Light on Train」が開催されている麓の木のイルミネーション映像を作りました。

今年はWOWさんがインスタレーションを作ったそうで。
うらやましいものです。

こちらはというと全体のテーマと馴染むように作っていて、今年は青〜白の範囲で光らせています。

なかなかバリエーションを持たせるのが難しかったですが、先日点灯チェックしながら来年こういうのしたいね、という話もあがったりなので来年もあればそのバリエーションも作ろうと思います。

あるいは他の箇所でできれば。


ちなみに、2015年版はこちらです。
http://hi-farm.net/detail/2015/12/01/tokyo-yaesu-illumination-tree/