5/30の夜、グランドオープンした直後の品川シーズンテラスにて開催された
品テクマルシェのイベントの時間に、シーズンテラスの空間を使ってレーザー演出をしました。

撮影した動画をいくつかYoutubeにアップしましたのでご覧ください。

前日までどうなるかわからない状態でしたが、実際に投影してみるとたくさんの方が興味をもって見ていただいたり、外を歩いている人たちも興味を持っていただけて非常にうれしかったです。

実はインタラクティブなレーザーとか用意しているネタはあったのですが諸事情で次回(あれば)に回すことにしました。
個人的にレーザーが面白いなあと思うところは、映像プロジェクターに比べるとみる場所によって見え方がかなり違うということです。
レーザーの近くからみると絵として見えて、投影されている面(外)からみると強い照明や電飾が光っているように見える、というように二度美味しい、みたいな楽しみ方ですね。

もし次回の機会がいただけたらしっかりと計画してもっと雰囲気を作り上げ、インタラクティブな要素も含めて面白い空間を作りたいです。
テクノロジーというと、無線機能のないレーザーのソフトをiPadから制御できるようにソフトを作りました。
1階からもレーザーをコントロールすることができました。
テクノロジーと絡めたネタも(実は)あるので、是非実現したいです!

機会をいただいたTMCNの武仙さんありがとうございました。
LTの時間をいただいて相変わらずべろんべろんで喋ってたのですが、点灯式の時はすごく盛り上がりました!
その時の写真がこちらです。

青木さん写真ありがとうございます!
青木さん写真ありがとうございます!

ライブ・ショー以外にもこう言ったレーザーの演出も行っておりますので何かありましたらぜひお気軽にご相談ください!(宣伝)

#前本さんの動画が素敵だったので使わせてもらいました!ありがとうございました。
#これは余談ですが、LTした後に以前お仕事でご一緒した方に声をかけていただいて再会できたのも嬉しい出来事の一つです。

DMXとは主に舞台照明で使われる通信規格(DMX512)です。
通常DMXの通信には専用のケーブルを使います。形状はXLRなのでマイクケーブルはオーディオ用ケーブルも使えそうに思えますが、データのエラーが発生しやすくなるようで、DMXには専用のケーブルを使ったほうが良いようです。

通常512chまで制御できますが、それ以上の制御をしたい場合は1024chまで制御できる機器を使ったり、
DMXを組み合わせたArt-Netなどを使うと便利です。

ケーブルの規格については下記ページをご参照ください。

参考:DMX(sound house)

2015/5/12〜2015/5/15まで某企業イベントの仕事が入り、北京出張です。
ホテルではインターネットが使えるようなのでメールの返信はできそうですが、イベント自体が夜遅くまで行われるようですので返信が遅くなることをご了承ください。

また、電話、SNSは繋がらないと聞いておりますのでご用件のあるかたはお手数ですがメールにてご連絡ください。

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5/18 update
無事イベント終了しました!
当日は特に問題も無くスムーズに進めることができました。
北京であった皆さんにはとてもよくしていただいて感謝です。

また機会あったら行きたいと思いました。

XBeeは無線通信ができるデバイスで、私はArduinoと組み合わせることが多いです。

周波数が2.4GHz帯を使っているので人がたくさんいるような大きな会場でのライブや展示会などでは混線する可能性が高くて大きい会場では事前にテストしておくようにしていますが、現在のところ東京体育館でのライブでは問題なく動いていました。

XBee自体には1対1で通信し、有線との違いをあまり意識せずにシリアル機器として使うことができるATモードと、1対他で通信するためのAPIモードがあります。
APIモードの方は若干実装が複雑になります。

通信のタイミングがシビアでなければ全く問題になりませんが、60Hzでのタイミング調整が必要な場合は機器が増えるほどデータを取りこぼしたりタイミングが遅れることがあるので工夫が必要です。

XBee
秋月電子
千石電商
スイッチサイエンス

Xsens MVNはSkrillexもその昔使ったモーションキャプチャースーツ。
こちらはジャイロセンサーの組み合わせなので下記のメリットがあります。
・カメラ型(Kinectのようなもの)ではないので体の向きに影響されることがなく、専用ソフトがうまく作られているのかノイズも入りにくい。
・無線でやりとりするので自由に動き回ることが可能。必要があれば有線に切り替えることも可能
・フレームレートがとても高い(60〜240Hz)

デメリット:
・Kinectに比べると値段が・・・・

ちなみにScience NonfictionのものはほとんどこのMVNを使っています。

公式:Xsens MVN

これらは深度センサーと人の形や関節を知ることができるセンサーデバイスとライブラリです。

私はKinectの存在でプログラマとしての方向が大きく変わったと思います。

Kinectは言わずと知れたMicrosoftの製品。

XtionはAsusが販売していますがこちらはKinect SDKではなくOpenNIで使います。

OpenNIはKinect(V1)のセンサーを作ったイスラエルのPrime Sense社の開発したほぼオープンソースのライブラリ。

Macでの開発が主だったので始めはOpenNI+Xtionを使うことがおおかったですが、Appleに買収されて以来Kinect(v2) + Win8.1の組み合わせでの開発が中心になりました。
その後Appleからは特にジェスチャー認識を使ったような製品、機能は無いように思えますがいつ発表されるのでしょうか。。。

Kinect v2はUSB3.0で、ケーブルを延長する場合は長くなるとデータが不安定になることがあるので注意が必要です。私の方では5mまでは特に問題なく使えています。

Kinect:Kinect(v1, v2)
Xtion: Xtion, OpenNI

Unityはもともとはゲーム開発のためのエンジンでしたが、ゲーム以外でも使われる場面が増えています。
私もインタラクティブ系は最近はUnityで作ることがかなり多くなってきました。

コミュニティが広く、エコシステムも発展しておりAsset Storeを探すと欲しい機能や3Dデータなどが見つかることが多いです。
また、3D空間をエディタから簡単に見られるため3Dのモデリングをする人と意思疎通がやりやすいという理由もあり、選んでいます。
他にもC#でかけるので前職の経験を活かすことができるのもメリットです。

モバイルpro版がもうちょっと安くなれば良いのになあ。。。。

公式:Unity公式