Processingはメディアアートで使われているフレームワークです。
openframeworksはC++ベースなのに対し、こちらはJavaベース。

基本的には私はUnityかopenframeworksですがプロジェクトの状況によって必要であれば使う、という程度の利用です。

公式:https://processing.org

openframeworksはメディアアート系で主に使われているC++のフレームワークです。

コミュニティの力が大きく、アドオンによって必要な機能はだいたい追加することができるし、
setup, update, drawのライフサイクルがシンプルで非常にとっつきやすくてC++なので実行速度も速いのがよいですね。

私の場合は、、、ちょっと変なのはわかっているのですがILDA、MIDIやSyphonなど別のアプリとやりとりするためのブリッジとなるアプリケーションを作るために使うことが多いです。

公式:openframeworks

ilda

ILDAという言葉には複数の意味がありますが、簡単に言うとレーザーを制御する方法のうちの一つです。

他には照明では標準規格と言っても良い「DMX」。こちらでもレーザーのコントールはできますが決められたパターンを切り替えたり、簡単に位置を変える程度の機能しかありませんので、実際の現場ではILDAを使うことになると思います。

ILDAでレーザーを制御するとはるかに細かくコントロールできます。

http://www.laserist.org/

また、ややこしいのですがレーザーにおけるjpg、movのようなものがあり、こちらはILDA frames(拡張子は.ild)という名前で固有のフォーマットがあります。
こちらに詳しく書いています。

http://paulbourke.net/dataformats/ilda/

RAM RIDERのBoxでのライブにて、レーザーと音とLED衣装が同期しているライブをやりました。
レーザーはフロント2台からはビーム系レーザー、
ステージに向けて映像として1台。

LEDは無線になって音と同期するシステムを作り、点灯パターンを作成しました。
直前までみんなで集まって光り方の作成をしていました。

今後よくするために改善したいことは当然ありますが一旦ここまでこれたという達成感は小さくありました。

ramrider_20150502

参考:RAM RIDER Official
イベントページ

某ブランドの新商品イベントにてKinect v2を使ったインタラクティブコンテンツを作成しました。

こちらは上から降ってくるものを掴むという簡単なゲームなのですが、降ってくるものの動きをかなり調整しました。
また、現場で運用する上で必要な様々な機能を追加しておいたので現場でもあまり苦労なく終えることができました。

某企業向けイベントにて、レーザーによる深度センサーのようなデバイスのRotoScanを使ってタッチ機能を提供しました。

タッチ機能とコンテンツ側は完全に別で進められていたので組み込みやすいようにマウスをエミュレートする実装にしているので既存のwindowsアプリであれば簡単にタッチ対応できます。